3分でわかる膵臓がんの症状

末期の膵臓がん

膵臓がんは、どこの臓器に転移しているかによって現れる症状に差があります。膵臓がんが進行してくると次のような症状が挙げられます。

・黄疸
膵臓がん,症状・上腹部や背中の激しい痛み
・体重減少
・食欲不振
・肺転移による胸膜播腫
・肝転移による腹水
・脳転移による神経麻痺や視聴覚障害

この他、がんが胃などに浸潤している時には、吐血や血便が起こることがあります。

また、膵臓からインスリンが分泌されていないため、血糖値のコントロールが不良になり、低血糖による意識の低下などが認められることもあります。

さらに、血圧の低下・40℃前後の発熱・喘鳴のような呼吸音といったような症状が現れます。
 

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膵臓がん末期の治療

膵臓がん発見時、既に手術をできない状態にまで進行していることも少なくなく、そのような場合には、抗がん剤や放射線による治療が行われます。

但し、手術が難しい場合でも手術をするケースがあります。

膵臓に発生したがんが大きくなることで、他の臓器の働きを妨げてしまう場合です。この場合にはバイパスを作る手術が行われます。

この手術は生活の質を落とさないための手術であり、がんそのものを治療するものではありません。

また、末期になると痛みを緩和させたり、余命を伸ばすための抗がん剤治療がはじめられます。

しかし、膵臓がんの末期では、抗がん剤が効果が得にくいため、症状軽減のために使用されることがほとんどです。

また、背中の痛みに対して放射線療法が併用されることがありますが、末期の状態になると効果を得ることは難しいと言えるでしょう。
 

膵臓がん末期と余命

膵臓がんに限らず、末期と聞くと気になるのは余命です。

しかし、余命を正確に予測することは非常に困難です。病状が安定していても容体が急変してしまうことが、末期がんではよくあります。

そのために告知されていた余命よりも長くなる生きれることもありますし、逆に短くなってしまう場合もあるのです。

末期を迎える頃になると脳の働きが低下していくことが多くあります。

これは膵臓がんに限らず、他のがんでも同じことが言え、食事が摂れないことで脳機能がどんどん低下してしまうのです。

代表的な症状として、何かをつかもうとしている、何かをじっと見つめている、といった行動をせん妄と呼びます。

自分で自分の身の回りのことが徐々にできなくなってきたら余命は長くないと考え、容体の急変にも注意しなければなりません。
 

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