3分でわかる膵臓がんの症状

膵臓がんの最新治療

重粒子線治療とは

重粒子線治療は先進医療の一つです。

膵臓がん,重粒子線放射線治療の一つで、炭素イオン線でがん細胞を狙い撃ちし、正常な細胞へのダメージを最小限に抑えながら、がん細胞には大きなダメージを与えることができます。

手術を行うことが可能な膵臓がんの場合、術前炭素イオン線治療が行われ、手術ができない場合には、ゲムシタビンを併用したゲムシタビン併用炭素イオン線治療が行われます。

■術前炭素イオン線治療の対象

・80歳以下
・画像診断によるがんのステージがⅠ~Ⅳaで膵臓原発の浸潤性膵管がんである
・過去に膵がんに対する治療が行われていない初回治療である

術前に重粒子線治療を行い照射終了後、4週間以内に手術を行います。重粒子線治療は2週間で8回照射します。

■ゲムシタビン併用炭素イオン線治療の対象

・75歳以下
・手術による治療が行えず、かつ組織神または細胞診により病理診断がついている膵臓原発の浸潤性がんである
・遠隔転移をしていない
・過去に膵臓がんに対する放射線治療を行っていない

ゲムシタビンを併用し3週間で12回のイオン炭素線照射を行います。
 
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ナノナイフ

腫瘍患部に複数の針を刺し、3000Vの高圧電流を流すことで針の間にあるがん細胞にナノメートルの穴を開けて、がん細胞を死滅させる治療法です。

皮膚の上から針を刺して行う方法と開腹して行う方法があります。

対象はステージⅣaの切除不能局所進行膵がんになります。

■ナノナイフ治療の特徴
血管や膵管などに障害を与えずに、がん細胞を死滅させることができます。

膵臓のそばには太い血管が通っているため、その血管を傷つけたり、膵管が傷ついて膵液が漏れるなどといった合併症の危険性は低くなります。

■治療方法
太さが19ゲージ(ファーストピアスは20ゲージほどのものが多いです。)で長さ15cmの先端に電極がついた針を患部に差し、3000Vの高圧電流を流します。

この時、針の間意外にも電流が流れてしまうため、全身の筋肉が痙攣を起こすことがあります。

そのため、全身麻酔を行った上で筋弛緩剤を投与し、痙攣を抑えます。

さらに心臓に電流が流れ不整脈が発生するのを防ぐために心電図を取りながら、不整脈を起こしにくいタイミングをはかり電流を流していきます。

電流が流される時間は1万分の1秒という極短時間です。これにより死滅したがん細胞は、マクロファージと呼ばれる細胞が処理をするそうです。
 

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