3分でわかる膵臓がんの症状

膵臓がんの抗がん剤治療

膵臓がんの治療法には、外科療法・化学療法・放射線療法・免疫療法・支持療法がありますが、治療効果が期待できる外科療法で手術が行えるのは全体の20~30%ほどになります。

膵臓がん,抗がん剤そのため、膵臓がんの治療法としては、化学療法放射線療法が選択されることが多くなります。

化学療法とは、抗がん剤を使用いた治療法となり、切除不能な進行性の膵臓がんや転移性膵臓がんの治療に用いられます。

また、手術後に再発が確認されたケースでも抗がん剤による治療が行われます。

抗がん剤を使用して膵臓がんを完全に消滅させることは難しいのですが、がんの進行を遅らせることやがん細胞を小さくする効果は期待できます。
 

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膵臓がんで使用される抗がん剤の種類

■ゲムシタビン(ジェムザール)
■TS-1(ティーエスワン)
■タルセバ

このうちTS-1は経口投与できる抗がん剤となり、他の二つは点滴により投与します。またタルセバは分子標的治療薬と言われる種類の薬です。

単独で使用することもありますが、組み合わせて使用することもできます。

膵臓がんは抗がん剤の効果が得にくいがんの一つでしたが、ジェムザールの使用が認められてから生存率が上昇しています。
 

抗がん剤治療による副作用

■ゲムシタビン
白血球減少、血小板減少、吐き気、嘔吐、下痢

■TS-1
吐き気、嘔吐、下痢、口内炎、食欲不振、味覚障害、色素沈着、発疹

■タルセバ
発疹、目や口の乾燥、口内炎、倦怠感、頭痛、肝炎や肝不全などの肝機能障害
極まれに間質性肺炎

抗がん剤を使用することで上記の副作用が現れることがあります。

副作用で下痢などの症状がある場合、脱水症状や低栄養状態などへの注意が必要になります。

タルセバの投薬では、息切れや呼吸困難、発熱等がある時には、副作用によって間質性肺炎の可能性が考えられます。

TS-1には、テガフール、ギメラシル、オテラシルカリウムの3種類が配合されていおり、オオテラシルカリウムは、テガフールの副作用を軽減させる目的があるようですが、やはり副作用はあります。

ゲムシタビンを単独で使用した場合、TS-1を単独で使用した時とほぼ同じ有効性があり、痛みを緩和してくれる作用も期待できます。

ゲムシタビンとタルセバを併用した時には、ゲムシタビン単独よりも生存期間が長くなると言われていますが、間質性肺炎や皮膚毒性を引き起こすことがあります。
 

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